ロールオーバー
FXチャート用語の1つに、ロールオーバーというものがあります。このロールオーバーは結構画期的なシステムで、FXには無くては成らないものです。FXには他の運用商品と違い、いつまでに決済をしなければならない、という期限を気にすることがありません。為替レートの変動によるロスカットが起こらない限りは、売りも買いも自分でタイミングを決めることが出来て、それまではポジションを持ち続けることが出来ます。これが実はロールオーバーのおかげなのです。
本来、外国為替取引は取引が成立してから2営業日後に決済を行うのが原則です。しかしそれではあっという間に取引が終わってしまうので、次から次にポジションを持って取引を継続していく必要があります。忙しい人にはとても出来ませんし、長期保有でスワップポイントを狙うことも難しいです。ロールオーバーとは決済日を1営業日ごとに自動的に延長していくシステムで、この煩雑さを解消しています。ロールオーバーは、FX 口座開設の1日の終了時とされるニューヨーク市場がクローズした後に行われます。ロールオーバーの時点で自動決済が行われるので、評価損益が確定損益に変わり、スワップポイントも確定します。ロールオーバーはかなり役に立つシステムなのです。